最も恐いとさえ言われるコート上の詐欺師。
幸村には「悪魔をも騙せる男」とまで言われているが、実は結構純愛派なんじゃないのかこの人。
所々で見せる兄貴属性やら他ルートでの輝きっぷりといい、何だかんだですげぇ良いヤツ。
「詐欺師」なんて通り名がすでにペテンなのかも？笑

[12回]

仁王には柳生や真田ルートの輝きっぷりで期待値が上がったので楽しみにしてました。
が、初日は大した事もなく、夕方ダーツやってる仁王を褒めて親愛度上がるだけで終了。

次の日の朝、仁王は真田に仕事を頼まれたようで、ヒロインちゃんがお手伝いを申し出て昼から一緒に作業する約束をします。
そして昼、倉庫に行って整理整頓の仕事に取りかかる二人。
なんだが、その倉庫は半端無く散らかってる上に空調が切れててめちゃくちゃ蒸し暑いという有様。
仁王「（はぁ〜・・・暑いしだるいし、やっとれんのぅ）なぁ、ちょっと用事があるんじゃ。少し抜けてもかまわんか？」
ヒロイン「あ、はい。かまいませんよ。私は片付けてます」
仁王「んじゃ、頼むわ」
登場して早々にサボリかい！！！
そして取り残されたヒロインちゃん一人健気に仕事を続けた結果、熱中症と貧血でぶっ倒れてしまいます。
またかよ！！これで何度目の熱中症かな！！？
もう突っ込まないと思ってたけどつい突っ込んじゃったよ！！
 
場面が広場に変わり、仁王が大あくびをしながら登場。寝てたのかよお前は！
そこへ柳生がやって来て「運営委員を探しているが見当たらない」と聞くや急いで倉庫へ戻る仁王。そして倒れたヒロイン発見！
仁王が即刻医務室へ運んでくれました。

しばらく休んでヒロインちゃんが元気を取り戻すと、仁王が謝ってきた。
良い子のヒロインちゃん、「倉庫整理はもともと運営委員の仕事だし、仕事に夢中で体調を考えていなかったのは自分の不注意だ」なんて言っちゃうんですが、
仁王「そうじゃなくて、俺のこと、怒ってないのか？サボったんじゃけど」
ヒロイン「えっと・・・別に。あそこ、暑かったからちょっとサボりたくなるのも分かりますし、先輩がやらないんだったら私がやればいいかなって思ってましたので。私、ああいう仕事嫌いじゃないですしね」
仁王「はあぁ・・・何というかなぁ・・・・なーんか久々に人に完敗した気分じゃ」
・・・あれ？何かもう恋愛フラグですかこれ。
早くね！？まだ二日目なんだけど！？（笑）
仁王「ま、ともかく、ちゃんと手伝わなくて悪かった。じゃけどお前さんもこれからは気を付けてくれ。人が倒れている所を見るのは心臓に悪い」
ちょっと待て誰の所為だよ！！
まぁでもこの辺から早速仁王のベクトルがヒロインちゃんに向いてくるので、良い事にしましょうかね。


仁王はアトラクションは和太鼓で参加。
叩けるんですか？と聞くと、「叩くだけならお前さんでもできるじゃろ」
さすが仁王先輩、他キャラと違って切り返しが秀逸wwwww
とりあえず練習して、聞き苦しくない程度には上手くなりたいと言う仁王に、
ヒロイン「先輩なら大丈夫ですよ」
仁王「ほう、俺を信用するんか？このペテン師仁王を」
ヒロイン「はい」
仁王「ふむ・・・ま、期待に応えられるように頑張るとするか」
あら？詐欺師がちょっと動揺したよ！？
自分が捻くれてるから素直な子に弱いんでしょうかね？wwwwww


天気の話。暑くてプールにでも入りたいヒロインちゃん。
仁王「んー、疲れそうで嫌じゃのう」
ヒロイン「先輩、テニス以外では何だか面倒くさがりですね」
仁王「夏だからな」
関係ねーよwwwwwwwwww


ある時、質問があるとヒロインちゃんが仁王に話しかけた時、
仁王「おう、何でも聞いてくれ。ただし、スリーサイズは秘密じゃ」
ぶっwwwww 何だこの切り返しwwwww
そして、仁王の言葉は色んな方言が混じってるので不思議に思ったヒロインが出身地を聞くんだが、仁王は「ばれたら終わりやからの」と言って教えてくれなかった。なぜwww


恋の話。付き合う女の子も騙したりするか、とヒロインちゃんが聞くと、冗談でなら多少はするだろうと答える仁王。
仁王「泣き顔が可愛い子もおるし」
やだー何その理由！
本人曰くいじめて泣かせるのではなく嬉し涙とかの方を指しているそう。本当かよ・・・（笑）
ヒロイン「そういう誤解されそうな事、付き合いたい人に知られちゃダメですよ！」
仁王「ああ、肝に銘じとこう。・・・もう遅いが」
あれ、やっぱ早くない？？www親愛度まだ全然高くないのにwww
仁王って案外惚れっぽいの？それともこれも仁王のペテンなのか！？
 
 
ある日仁王がまた会議室でダーツに興じているのでヒロインちゃんが見ていると、綺麗に真ん中に当てる仁王。何気に凄いよねそれ。
それを格好いいと褒めると、次に投げた矢は外れてしまった（！）
仁王「ああ、しもた・・・集中力が乱れたか」
ヒロイン「あ、私お邪魔でしたか？すみません」
仁王「ああ、いやいや。お前さんのせいじゃないきに。気にすんな。あー・・・いや、一部お前さんのせいかもしれんが・・・・」
詐欺師の余裕はどこいったんだ仁王！wwwwww
女の子ひとりに心乱されてるようじゃまだまだだね！←


ゲームの話。テニス部みんなで遊びに行ったりはするのか聞くと、今は真田が頑固親父なのであんまりないけど幸村が入院する前はよく行ったらしい。
例えば真田の家にみんなで押しかけてトランプ大会とかしてたんだってwwwww
いいなそれwww 是非その時の様子を詳しくwwwww
ポーカーとかで勝ち抜き勝負をすると、いつも最後まで残るのは仁王と柳と幸村なんだとか。
さすが詐欺師と参謀と神の子！勝敗の行方が気になるwww


名前呼びイベントはさっすが詐欺師、他とはひと味違ったよ！！（笑）
付き合ってる奴とかおらんのか、と聞いてきたのでいないと答えるヒロインちゃん。同じ質問を仁王にも返すと、
仁王「ん、おるよ？」
何だとおおお！！！？
ヒロイン「ダメじゃないですか！誤解されたらどうするんですか！」
仁王「こらこら、慌てなさんな。いると言っても、これから出来る予定じゃし」
そういう事ですかwww何その自信どっから湧いて出るのよwwwww
ヒロインちゃんが無邪気に頑張って下さいーなんて言えば、
仁王「おー、お前さんも応援してくれるし、頑張ってみようかの」
ヒロイン「はい！」
仁王「じゃあまず第一段階として、名前で呼ばせてもらおうかの」
すげええええ！！！こんなやり方は初めてだわ！
そしてこの人にここまで言われて何も気付かないヒロインの鈍さよwwwww
 
 
最初のデートは割かし有名らしいバンドのコンサート。
何でも仁王姉が行く予定だったはずが彼氏と別れて行く気が失せたので仁王に押しつけたらしいwwwww
詐欺師もねーちゃんには頭が上がらないのねwwwww
コンサート終了後、あまりの騒音にヘロヘロになってしまったため喫茶店で休憩。
そこで女の子はアイドル好きという話から仁王は模擬店の景品を何か思いついた模様。
言っちゃえばテニス部員の隠し撮り写真なんだけどね（笑）
水泳大会前にデジカメでこっそり撮ってる仁王にうけたwww


次の日の朝、テニスコートで仁王を発見。
柳生と練習の約束をしていたようで柳生が来るまで話し相手をしてくれとヒロインちゃんに言ってきた。
そしてテニスについて真面目に話し出す仁王。
熱中できることに出会えるっていいですね、私には今はありませんとヒロインが感心しながら言うと、
仁王「俺に熱中してみるってのはどう？」
ぶっwwwwwさっきまでの真面目ムードはどうしたwwwwwwww
でもこんな台詞でも千石みたいな軽さを感じないから不思議。仁王と千石、何が違うんだろうか・・・
 
そしてヒロインが去った後、
仁王「・・・はぁ、もういいぞ、柳生」
い た の か ！！！
どうしたらいいか聞かれた柳生は正攻法がいいんじゃないかとアドバイスをくれるんだが、
仁王「それ苦手なんじゃけど」wwwww
このひねくれ者めwwwww
でも今までの感じだとなかなかに普通の青春してるよね仁王www


31日は映画デート。しかもわざわざヒロインの好きなジャンルを選んでくれた。
前回付き合わせてしまったので今日はヒロインちゃんの好きな事に付き合ってくれるとのこと。
何だかデートみたいだとヒロインが戸惑うと、仁王さらりと「デートのつもりじゃけど」www
言っちゃったよ！他キャラはなかなかそう断言しないのに！！
今までデート発言は跡部と千石だけだったのに！（笑）
んで小物屋に買い物に行ったらヒロインちゃんの気に入ったバレッタを仁王ってば買ってくれちゃいました。ヒロインちゃんからもお礼に髪ゴムをプレゼント。
わーなんかもうすっかりカップルのデート感。もはや告白いらなくね？wwww


いやいや、やっぱ言葉にするってのは重要でしょう。
お待ちかねの告白は踊らず広場にお呼び出し。
到着するなり仁王はヒロインに後ろを向くように言ってきた。
よくわからないまま言う通りに背中を向けると・・・！
出ましたバックハグスチル！！
仁王「このままちょっと俺の話、聞いてくれ」
ヒロイン「でも、あの、話があるなら顔を見ながら聞きたいです」
仁王「それはダメ。俺、人の目を見ると上手く本音が言えん。特にお前さんの目を見るとカッコつけようとするから、見えない方がいい」
何か今「ダメ」の言い方すごく可愛かった！詐欺師が可愛く見えるとは・・・！！
そして仁王って渋めの良い声してるんだよね！良い声と素敵な言い方・・・声って大事だなぁ・・・！
ってひとりで盛り上がってたらこの一言。
仁王「お前さんの身体は抱き心地がいいのぅ。いい匂いもするし」
ちょwwwそれはさすがに変態発言！ヒロインちゃんも引いてるよ！（笑）
話がないなら離せバカ！www
仁王「離さんよ、何があっても。絶対に離さん。お前が俺の事、好きって言うまで」
うわあああ！何その素敵な台詞！！
仁王「俺がお前のこと想っとるくらい、俺のこと好きになってほしい」
何だろう、この破壊力は・・・バックハグからこの台詞への持っていき方がすごい。これも計算！？
んで結局ヒロインが好きって言っても離してくれず（笑）、最後に「好いとうよ、本当に」なんて言ってくれました。
好いとうよ、って何か良いね！こういうカッコイイ方言いいなぁ。


ＥＤまでこいつらはイチャコラしてました（笑）
膝上抱っこの上に心音聞いたり「しばらくこのままでいさせてくれ」とか言ったりwww
何だこの密着シチュエーションの多さはwwww
なんか色々通り越して笑えてきたんだけどwwwww←


思った以上に良かったですこのルート。
最後まで内容が濃い！二日目からもう倉庫イベントだし、中盤の会話はどの話題でも大抵面白い。
すごい局地的な事なんだけど、仁王がしょっちゅう「そうかそうか」とか「感心、感心」って言ってるのにえらいときめいた（笑）
あとやたらヒロインの頭撫でるんだよね！何回くらい撫でただろう、数えておけばよかった。
全然そんな印象無いのに隠れた兄貴属性持ちなんだよ仁王ってば！
期待を裏切らない良いルートでした！