千の技を持つ男、氷帝の天才と謳われる関西人。
しかし眼鏡は伊達だったり足フェチだったり変な所でこだわりを見せる謎多き男。

何よりもまずあの声をどうにかしてくれ。

[5回]

原作で関西弁で話してるのを見た時はまさかこんなにテンションの低い人だとは思わなかった。
キャラ作りに声（話し方）って重要なんですね・・・このルートで物凄くそれを実感した笑

だって何だい？
あのエロボイスは！！耳に毒だよ！！
序盤は忍足が口を開くたびに笑っちゃってどうしようもなかったよ私←


忍足はどっちかって言うと千石属性らしい。
どうも忍足の方が最初からヒロインに多少好意を持ってるらしく、プレイヤーがキャラを落とすというよりもキャラに落とされるって感じ（笑）

こいつは初日からいきなり口説いてくる。
ヒロイン「名前覚えて頂けましたか？」
忍足「当たり前や。可愛い名前やしな」
それをヒロインが何故か苗字の方だと勘違いしたので、
忍足「苗字やのうて名前の事や。もう一回言うで。可愛い名前やな」
何故二度言うwww
そしてやっぱこの声毒だwwww 笑いが止まらんwwwwwww←

ミニゲーム（ラケッティング）の時も、大抵他の人は「落ち着いて」とか「その調子」とか言ってくれるんだけど忍足の場合、
「一生懸命な姿、可愛いで」
ぶっwwwwwwwwwww
思いっ切り噴き出して手元が狂って失敗しちゃったよ！比較的簡単な紙風船だったのにwwwwwww


その日の夕方、ヒロインちゃんが忍足に有名メーカーのらしいリストバンドをプレゼントした。
普通に喜ぶ忍足ですが、
ヒロイン「よかった、友達も喜びます」
忍足「は？友達？」
なんとそのプレゼントはヒロインの友達からのもので、ヒロインは頼まれただけらしい。
忍足「そう言う事は最初に言わな」
ヒロイン「あれ？言ってませんでしたか？すみません」
おいおいヒロインwwwww
どうにも忍足ルートのヒロインちゃんは爆裂天然ボケ。終盤の方になると忍足が散々振り回されて、面白いけどちょっと可哀想な事になってくる。（笑）
とにもかくにも、何だかんだで「その子にお礼言うといて」って言う辺りは律儀というか優しいね。


次の日、友達からのリストバンドを使っているか忍足に聞くと、練習する時たまに使ってるらしい。偉いなぁ。
私だったら知らない相手からの、しかも人づてに渡されたプレゼントじゃ積極的に使おうとは思わないなー。
でもやっぱヒロインちゃんからプレゼントもらえたら嬉しかったという忍足。
何がいいですか？と聞くと「狭腰生寿司(さごしきずし)」との答え。何だそりゃ？
忍足「自分で調べてみ。分かったらご褒美やるわ」
そう言われてヒロインちゃん、次の日本当に調べて持ってきました。
しかもご丁寧に箱を二重にしてドライアイスまで入れて。（狭腰生寿司とはサワラの幼魚の生寿司らしい）
これには忍足も「うっかり冗談も言えんなぁ・・・」とびっくり。
そして約束通りご褒美をくれると言う。
忍足「頭撫でたる。えらいえらい」
素直に喜ぶヒロインちゃんに一言、
忍足「あかん・・・ホンマに天然や、この子」
いやそもそもご褒美って言って頭撫でたの忍足だし、その結果ヒロインが天然でそんなに引かれてもな・・・笑


とまぁヒロインちゃんがこんな調子なので、忍足は隙あらば攻めてきます。朝話しかけた時とか、
忍足「よう、今日も可愛いな」
ヒロイン「え！？そ、そんなことはないです」
忍足「そんなに真面目に聞かれても困るなぁ。軽い挨拶やのに」
千石かお前はwwwww


ある日の夕方、広場で誰か女の子と話し中の忍足を目撃。どうやら告白されている最中のようで、見ていたら突然忍足が横っ面張られた。
ヒロインちゃんがどこかへ去っていった忍足を追いかけていって濡らしたハンカチを貸してやると、さっき告白してきた子について話し出した。
何でもその子は、テニスが上手くて天才と呼ばれてる忍足が好きらしく、忍足が「他人が天才とか何て言おうが別にええねん。自分は俺のこと、どう思ってる？」と聞いたら「天才と呼ばれてる事、他の人から見てあなたがどう思われているかが重要だ」と力説してきたらしい。
それはまたすごい神経ね・・・（笑）そう思ってるにしても普通本人に言わんでしょ。
んで「他人からの評価だけで判断する子と付き合う気はない」って言ってやったら逆上して平手、と。
女って怖いね！！！www
てか今さらかもしれないけど、学園祭準備期間中に何やってんだよ（笑）
何でわざわざ忙しい時を選んで告白するわけ？最終日とか終わった後とかで良くない？？wwwww
 
 
恋の話。好みのタイプは足の綺麗な子という忍足にヒロインドン引きwww
忍足「ミニスカから伸びるすらっとしたのがええな。氷帝のスカートはええ感じや。合同学園祭のおかげで他校の女子も見れるからな。跡部には感謝せなあかんな。自分ももう少し短いのがええな。せっかく足綺麗やのにもったいないで」
ヒロイン「・・・先輩。おやじくさいです」
ゴメン忍足、否定できないwww


土曜の昼、食堂で岳人と忍足の姿を発見。納豆入りたこ焼きでもめてるらしい（笑）
忍足「そんなモン食わん言うてるやろ！」
岳人「なんでだよ！俺が一生懸命作ったんだぞ！ちょっと味見してくれてもいーじゃねぇか！」
忍足「いくらたこ焼きと言えど、あんな気色悪いモンが入ってるのを食えるか！」
岳人「なぁ侑士〜騙されたと思って食ってみろよ。ほら、口開けて、あーん」ちょwwww
忍足「気色悪い真似すんな！そういうのは可愛い女の子にやってもらうもんやろ！」
岳人「ほぉ〜女にやってもらえば食うんだな」
そこでタイミング悪く（良く？）見つかってしまうヒロインちゃん。がっくんが忍足に食べさせてやるよう言ってくるんだが忍足が食べる気ゼロなので、
岳人「じゃあ俺が食わせてもらおっかな。運営委員、頼むよ。やってくんなきゃ、俺今日働かねーぞ」
軽い脅しにヒロインちゃん、仕方なく「小さい子にご飯をあげると思えばいいんです」と言いながらあーんしてあげちゃいます（笑）
調子に乗って「残りも食わせてくれ」と言う岳人にさすがの忍足も我慢の限界。
そんなに美味しいならヒロインにも味見してもらおう！という展開に。
忍足「俺が食べさせたる。はい、あーん」
ぶっはwwwwww 何だこの超絶エロボイスwwwwwwwww
若干抵抗しつつ食べたヒロインちゃんがあまりの不味さに「水、飲んできます・・・」と足早に去った後、
忍足「岳人、そういうわけやから、メニューには入れへんで」
岳人「ちぇ・・・」
忍足「それとな・・・」
岳人「あー悪かったって」
忍足「分かればええんや」
がっくん分かっててわざとやったのかwwwwww


日曜日は映画デート。
朝待ち合わせの駅前で落ち合った時、忍足に彼女はいないと聞いてヒロインちゃんが驚くんだが・・・他ルートでも似たような会話があったけど、当たり前だろーがよ！！彼女いるくせに運営委員をデートに誘うって何事だ！！（笑）
それとも今時の中学生の恋愛はそれくらい当たり前なの！？高校生や大学生にもなれば色々あるだろうけど！？
先輩に告白されたら誰だってＯＫしちゃいますよ、とヒロインが言うと、
忍足「ホンマにそう思うか？ほな・・・」
ヒロイン「あ、先輩。上映時間大丈夫なんですか？」
ちょ、ヒロインwwww 話は最後まで聞いてやれwwwww
んで、映画はラブロマンスなんだが、上映中映画でなくヒロインちゃんを見ている忍足。うわぁちょっと変質者っぽい笑
その後どうにかヒロインちゃんを口説き落とそうとさり気なく頑張るんだが、キレイにかわされて「手強いな・・・」と困り顔の忍足。
プラネタリウムでムード盛り上げよう作戦も場所が悪く失敗。
公園で突然「可愛いな」と褒めてきたが、ヒロインちゃんは何度も言われ過ぎて耐性ができてしまった模様。
忍足「・・・あかん、段取り間違えたか・・・これは普通のやり方やと上手い事いきそうにもないな・・・・」
忍足の思う普通のやり方ってどんなよwwwww
というわけでこの日はタイムアウト。次のデートへ持ち越しとなりました。
哀れ忍足。笑


次の日岳人に恋愛相談してみたり、ヒロインちゃんを呼び止めてみたり、忍足なりに頑張ってるんだが特にこれといった事はなく二回目のデートへ。

31日は遊園地デート。あっちこっち回って夕方になった頃、「ちょっとええとこに連れてったる」と夕焼けの綺麗な公園へ。
ムードは完璧。そして始まる怒濤の口説き攻撃。
忍足「夕日の色に染まったお嬢さんは・・・きれいや。その可愛い顔が赤いんは夕日のせいか？それとも俺のせいか？」
若干戸惑うヒロインに、トドメとばかりにこの一言。
忍足「お嬢さん・・・突然やけど、俺のパートナーになってくれへんか？」
だーっ！遠回しだなもう！！（笑）
ヒロインちゃんは、まさかそんなわけないと考え直して何故かテニスのダブルスパートナーの事だと勝手に解釈。
ここまでくるとヒロインに悪意すら感じるwwwww
そんな感じで忍足、あえなく撃沈。夕日も沈んでしまい、この日もタイムアウト。
学園祭当日までお預けとなりました（苦笑


学園祭デートでは、人が増えてきたため「迷わんように、俺の手をしっかり握っときや」とヒロインちゃんの手を繋ぐ忍足。
おお！？他の台詞は回りくどいのにこれは直球！？
他ルートだと大抵「手空いてるなら握ってもいいよな？」みたいに遠回しに言ってくるのにwwwww

そしてその後山吹もんじゃ焼き屋へ。たこ焼きと同じ粉モンとして見ておきたかったらしい。それと、
忍足「俺はもんじゃは認めへん！あんな見てくれの悪いモン食えるか」
えー！もんじゃも美味いじゃん！！
で、そこへ現れた千石にお好み焼き“定食”を注文する忍足。
「？」な千石に、お好み焼きにご飯とみそ汁が付いた定食だと説明してやると、
千石「はぁ？おかずは？」
忍足「お好み焼きがおかずや」
千石「お好み焼きが？あれはおかずじゃないだろ」
おかずじゃないのか・・・個人的にはおかずに近いんだけどな。でも千石に言わせるとお好み焼きがおかずって「すごい感性」らしい・・・・


そして社交ダンスを一緒に踊る事になり、さあ来るか告白！と待ってたら
忍足「これからずっと俺にリードされてみぃひんか？」
また遠回しに言うー！！だからヒロインもボケをかましてこんな一言。
ヒロイン「そんなにずっと踊ってたら疲れちゃいますよ」
もう直球で言っちゃえよ！青春爆走しようぜ！！

場面変わって広場。「真面目に聞いてくれ」と静かに語り出す忍足。
横面張られた時、何故かヒロインにはその話をしやすくて、それが何故なのかずっと考えていたけど答えは出ず・・・けど、答えが出ないのが答えだと気づいた、その理由は
忍足「俺な・・・お嬢さんの事、好きなんや。人を好きになるのに何でかって考えるのはおかしいやろ？好きやから好きなんやしな」
なんだ、やればできるじゃないか。
最初からそう言っておけば良かったのに・・・
あんまりムードにこだわりすぎるから散々振り回されるハメになるんだよ・・・！
でもまぁ、これはこれで忍足の個性ということで・・・www


思った以上にギャグ度の高いルートでした（笑）
クールが売りのはずなのに何だろうこのギャップwwww
でも何だかんだで忍足の振り回されっぷりがむしろ微笑ましくなってきて、これはこれで楽しかったです。
あとはやっぱ声だな。ホント毒だよあの声は・・・（笑）
忍足の吐息混じりエロボイスが大好き！という方は存分楽しめると思いますww